Pine Tree'S electrical page

ゆくかわのながれはたえない

LPC1114FN28のクロック設定

LPC1114FN28は内部クロックを使う場合、設定が必要です。
秋月電子のサイトにも詳しく書いてありました。

まずインポートしたライブラリを編集する必要があります。
「CMSISv2p00_LPC11xx」 →「src」→「system_LPC11xx.c」を編集します。

続いて、128行目くらいに
#define SYSPLLCLKSEL_Val 0x00000001
と定義されている部分があるので、これを
#define SYSPLLCLKSEL_Val 0x00000000
に書き換えます。


秋月電子の説明書

akizukidenshi.com

LPCXpressoでビルドしたときにHEXファイルを出力する方法

LPCXpressoでビルドしたときにHEXファイルを出力できるようにしておくとFlashmagicを使ってUSB経由でマイコンに書き込む際に便利です。尚、LPCXpressoの「Program Flash」機能を使ってマイコンに書き込むことができるので、その場合はHEXファイルは必要ありません。
ビルドしたときにHEXファイルを出力する方法は下記のサイトに記載されていました(感謝)。

JugglerYou日記 :: LPCマイコンを使ってみる(導入編)
PostProcessApp - ** Code Red Support Site **


具体的には、ビルドするプロジェクトを右クリックして「Properties」 を選択。
そして「C/C++ Build」→「Settings」→「Build Steps」と選択し、
まず既に表示されている設定を一度消去します。
そして「Post-build steps」に次の内容を貼り付けます。

arm-none-eabi-size ${BuildArtifactFileName}; arm-none-eabi-objcopy -O ihex ${BuildArtifactFileName} ${BuildArtifactFileBaseName}.hex ; # checksum -d ${BuildArtifactFileBaseName}.bin;

これによりビルド時にプロジェクトフォルダにあるdebugフォルダに「プロジェクト名.hex」というファイルが生成されます。

トラ技ARMライタと LPC1114FN28/102に関する情報

トラ技ARMライタと LPC1114FN28/102に関する情報があちこちに分散しててWebで探すのにとても苦労しました。なのでここにまとめておきます。


2014年2月号3月号連続企画 | トランジスタ技術

www.nxp-lpc.com

www.nxp-lpc.com

physicom.digick.jp

sfukuda.at.webry.info

LPCXpressoで遊ぶ。MCUの設定に注意。

いまさらですが最近、LPCXpressoを使ってARMで遊んでいます。きっかけはインタフェース2015年7月号のソフトウェア無線。この記事はとても読み応えがあり、ディープなデジタル無線のお勉強には最高の教科書と思います。同書ではLPC-LINK2を駆使しているのですが、ついでにトラ技ARMライタも使ってみました。この辺りの記事はネットにもたくさんあるようなのですが、自分が嵌った箇所についてメモ代わりに記載しておきたいと思います。

LPCXpressoはMCUの設定がとにかく厄介です。ライブラリごとに指定してやらなければならないし、指定する箇所もたくさんあってとてもわかりずらいです。要はプロジェクト名を右クリックしてでてくる「Propaties」の中にあるMCU設定の部分で設定してやればよいのですが。これをやらないとDebug時に意味のわからないエラーがでて大変でした。エラーメッセージからはMCUの設定に問題があることが殆ど把握できません。
ここのサイトを参考にしてようやく構成がわかってきました。

JugglerYou日記 :: LPCマイコンを使ってみる(導入編)


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ホビー用の計測器

まともな計測器がそろそろ欲しくなってきました。いろいろ調べたのですが、今のところ下記2機種が候補として上がってます。省スペース重視、全部入りであればAnalog Discovery2ですが、RIGOLも捨てがたい。できれば両方欲しいかも。

akizukidenshi.com


rabbit-note.com

欲しい物だらけでお金がいくらあっても足らない。

覚え書きいろいろ

秋月のシリアルRTC

シリアルのRTCってのがあるんですね。

akizukidenshi.com


d.hatena.ne.jp



PIC電子工作

実用性を考えて作ってらっしゃるようでどれも素晴らしいです。
PIC電子工作



ESP8285

ESP8266の後継が既にあるんですね。しかもサイズがめちゃくちゃ小さい。早く技適をパスさせて日本でも販売開始して欲しいです。
こういうところで他国に時間差を付けられるのはほんとに悔しいです(^^;

Espressif Releases ESP8266-Killer! | Hackaday


技適を自前で通す
tech-blog.cerevo.com

PICKit3でPIC16F1459に書き込む方法

PICKit3でPIC16F1459に書き込もうとしたら意外とてこずったのでメモしておく。大事なのは5Vの電源供給をしっかり行うこと。電源供給しないとエラーになる。MPLABX IDEでもIPEでも正常に書き込みできた。
Windows10のAnnniversary64bitではPICKit3が動作しないという報告がされているが、自分のは同環境では今のところ正常に動いている。
PICKit3は昨日届いたばかりのこれ。こんなものでもちゃんと書き込みできるし、ファームウェアのアップデートも何も問題なし。汚い配線だが、こんな感じで書き込みを行った。
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ちなにみ参考にさせて頂いたサイトはこちら。
電子工作室
PICkit3の使用方法
http://ww1.microchip.com/downloads/en/DeviceDoc/51795B.pdf

オルゴール回路完成。電源と圧電ブザーとスイッチ線だけ。たったこれだけで動いて感動。さっそく作曲にも挑戦しよう。
オルゴール - PIC16F1459

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