Pine Tree'S electrical page

ゆくかわのながれはたえない

クワッドコプタの振動の原因

先日、4年前から使い続けていたスコーピオンのモーターが遂にいかれてしまったので、モーターを

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に交換しましたが、これが発端で次から次へと様々なトラブルに悩まされました。

まずはプロペラアダプタ。上記モーターに付属のアダプタがダメダメで、飛行中にすっぽ抜けてしまいました。幸い低高度だったので機体のダメージは少なくて済みましたが、すっぽ抜けるとは。。。

仕方なく、スコーピオンのモーターに付属のプロペラアダプタを流用することに。しかし交換したら今度は振動が。ジャイロゲインが殆どあげられないほど。うーん、なんでだーと、NAZAのコントローラの両面テープを張り直したり、位置をずらしたりしても何の変化もなし。プロペラのバランスを再確認したけど変化なし。

飛行場でいろいろ試したところ、原因がプロペラの取付け精度かなという気がしてきて、プロペラアダプタを

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に交換。

ところが、こいつを取り付けるためには、モーターのシャフトを台座側に2cm程たたき出す必要があり、これでは機体に取り付けることができない。機体に孔を空けたら機体側の強度が不足しそう。鋼鉄のシャフトを精度よく切断する方法も知らず、しばらく放置することに。

そして1週間程、ネットの情報を漁っていたところ、リュータ+切断砥石で切断できることを発見。そうか、これなら

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の出費だけでシャフトを切断できると気づき、早速購入。切断は3時間ほど要しましたが、何とか無事終了。飛行場に持っていったところ、振動が殆どなくなっていました。やったー(^O^)。

 

ここまでいろいろ大変だったけど、いっぱい勉強になりました。

クワッドコプタの振動の原因は殆どモーター周りなんですね。逆にいえば、モーター周りの精度に徹底的にこだわれば、振動を限りなくゼロに近づけることができるわけか。モーター自体の精度もあるかもしれませんね。色々モーターを交換して遊んでみるか。