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ゆくかわのながれはたえない

LPCXpressoでビルドしたときにHEXファイルを出力する方法

LPCXpressoでビルドしたときにHEXファイルを出力できるようにしておくとFlashmagicを使ってUSB経由でマイコンに書き込む際に便利です。尚、LPCXpressoの「Program Flash」機能を使ってマイコンに書き込むことができるので、その場合はHEXファイルは必要ありません。
ビルドしたときにHEXファイルを出力する方法は下記のサイトに記載されていました(感謝)。

JugglerYou日記 :: LPCマイコンを使ってみる(導入編)
PostProcessApp - ** Code Red Support Site **


具体的には、ビルドするプロジェクトを右クリックして「Properties」 を選択。
そして「C/C++ Build」→「Settings」→「Build Steps」と選択し、
まず既に表示されている設定を一度消去します。
そして「Post-build steps」に次の内容を貼り付けます。

arm-none-eabi-size ${BuildArtifactFileName}; arm-none-eabi-objcopy -O ihex ${BuildArtifactFileName} ${BuildArtifactFileBaseName}.hex ; # checksum -d ${BuildArtifactFileBaseName}.bin;

これによりビルド時にプロジェクトフォルダにあるdebugフォルダに「プロジェクト名.hex」というファイルが生成されます。