Pine Tree'S electrical page

ゆくかわのながれはたえない

フレッツから支給されたRT-500KIでL2TP VPN

昨日、せっかくVPNがうまくいったが、PPTP脆弱性の問題があるとのことで不安になり、RT-500KIについてるVPNサーバの機能を利用することにした。手順は簡単だが、このエラーが出て嵌まった。

「リモートコンピュータと最初にネゴシエートするときに、セキュリティ層で処理エラーが検出されたため、L2TP接続に失敗しました。」

クライアントもRT-500KIも設定は完璧だったが、こいつが厚い壁となって立ちはだかった。原因はクライアントのノートPCが接続する宅内LANから接続テストをしていたこと。これに気づくのに3時間かかった。スマホテザリング経由でノートPCからRT-500KIにアクセスしたらあっさり繋がった。まさか回線(ネットワーク?)の種別までチェックされているとは思わなかった。逆にセキュリティ性能が高そうで安心だが。

基本的な手順は皆さんが説明してくれている通りで大丈夫だった。


ホームゲートウェイ(RT-500KI)でL2TP VPNサーバー設定&クライアント設定(Windows10/iPhone) - Qiita

ホープムーン|Windows10でL2TP/IPSecのVPN接続をする方法


RT-500KIはマニュアルは最悪だが、機器自体は多機能で優秀な技術陣によるものだということがよくわかった。このルータの洗練度合いは半端じゃない。マニュアルがわかりにくいのは、頭が良すぎる人が執筆したからだと思う。

ひかり電話対応機器|サポート情報|通信機器トップ|Web116.jp|NTT東日本


リモートデスクトップの設定方法は皆さんが教えてくれている通りにすればOK。

Windows10 リモートデスクトップ接続設定方法 | Windows10ヘルプ的なもの



ちなみにAtermWG1200CRはブリッジモードにして無線親機に変更した。こちらも良い機器だが、VPNパススルーのみで、VPNサーバの機能が無いのが残念。VPNサーバだと宅内LANの一員になれるので便利。ちなみにWOLでターゲットPCをスマホとかからリモートでオンにできることも確認した。これを利用すれば、宅内の他の機器もリモートで制御できる。RaspberryPiでスマートな仕組みを何か作ってみようかな。