VPNってこんな凄いことができるんですね。
これがあれば海外出張が少し楽しくなるかも。
VPN Gate 筑波大学による公開 VPN 中継サーバープロジェクト
これで「this radio station is not available」も怖くない?
わかる人にはわかる?
大学の先生や研究者等、幅広い需要があると思われます。
但しパケットが必ずVPNサーバを通過するのでセキュリティがやや心配か。
VPNってこんな凄いことができるんですね。
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わかる人にはわかる?
大学の先生や研究者等、幅広い需要があると思われます。
但しパケットが必ずVPNサーバを通過するのでセキュリティがやや心配か。
先週、Sabreberry32が届いたのでこちらもスマホからBluetooth接続できるようにしてみました。素直にVolumioで我慢しておけばいいのに、結局、デバドラのインストールからやってみたくなってしまいました(^^; 結構大変だったので、後で再現できるよう備忘録を作成しておくことにします。ソフトウェアの設定は前回とは似て非なるものでした。
0.ハードウェアは、金属皮膜抵抗とOSコンを普通にはんだ付けし、ラズパイ3にSabreBerry32を普通に装着するだけ。
ソフトウェアの設定やインストールはトランジスタ技術2016年8月号のP118の記事と、本家殿のこのページを参考に実施。
1.最新のRaspbianをダウンロード(2016.5.27バージョン)してSDカードに焼き、普通に初期設定。
2.続いて、上記本家殿の手順で、コンパイル環境の構築、カーネルソースの取得、ドライバモジュールのコンパイル、ドライバの組み込みを実施。
sudo raspi-configでパーティション領域を拡張しておけば上記本家殿のページのようにして拡張する必要はない?とりあえずこの方法でコンパイルはうまくいった。SDカードは8GBのものを使用。
注意すべきは、最新のカーネル 4.4.x 以降では、デバイスツリーのコンパイルとインストールの後、下記のコマンドを実施する点。本家殿のページでは末尾がdtbとなっているがdtboとする。
sudo make install_dtbo
3.続いてSSHコンソールから次のコマンドでPulseAudio Volume Control(以下、PVC)をインストール。
$ sudo apt-get install pavucontrol
PVCはGUI(X-window)で操作するので例によってPC(母艦)から接続。
詳細はここのデスクトップ画面の共有を参考。
http://www.myu.ac.jp/~xkozima/lab/raspTutorial1.htmlこじ研(Raspberry Pi)
具体的には以下を叩く。
$ sudo apt-get install tightvncserver
$ vncserver :1 -geometry 1024x768 -depth 24
WinPC側ではこのソフトを導入。
https://www.realvnc.com/download/viewer/
準備が整ったらWinPC側でGUIを起動。
ここで念のため
$ pulseaudio --start
を叩いておく。
4.起動時にSabreBerry32をOSに認識させるための設定。
sudo nano /boot/config.txt でファイルを開き、
dtparam=i2c_arm=on
dtparam=i2s=on
dtoverlay=sabreberry32
を追記。本家殿のページはdtparam=i2s=onが入っていない。
続いて、
sudo nano /etc/asound.conf を新規に作成して以下を書き込む。
pcm.!default {
type hw card 0
}
ctl.!default {
type hw card 0
}
$ sudo reboot で再起動。
$ aplay -l でSabreBerry32が認識されていることを確認。
dmesg | grep sabre や lsmod でも確認可能。
ドライバが認識されていれば
card 1: SabreBerry32DAC [SabreBerry32DAC], device 0: SabreBerry32 DAC sabre9018q2c-dai-0 []
などと表示される。
5.ラズパイ3のBluetoothはWI-FIと干渉するのでWI-FIを無効化する。
スマホからデータを流し込むのでネット接続は不要なので。
sudo nano /etc/modprobe.d/raspi-blacklist.conf
として以下を追記
#Wi-Fi
blacklist brcmfmac
blacklist brcmutil
$ sudo reboot で再起動。
6.Bluetooth設定
sudo nano /etc/bluetooth/audio.conf に以下を追記
[General]
Enable=Source,Sink,Headset,Gateway,Control,Socket,Media
sudo nano /etc/bluetooth/main.conf に以下を設定
Class 0x20041c
ここを参考にさせて頂いた。
http://d.hatena.ne.jp/penkoba/20130909/1378744109
7.PCのGUIを操作してPVCを設定
[MENU]→[Sound & Video]→[PulseAudio Volume Control]でPVCを起動
[Configration]でbcm2835 ALSAをオフ SabreBerry32DAC をAnalog Stereo Output
デスクトップ右上の青いbluetoothのアイコンをクリック。Add Deviceでスマホとペアリング。適宜、上記アイコンのMake Discoverableを使うとよい。
9.自動起動設定
ラズパイ3を起動した際にbluetoothが機能するようにする。
sudo nano /etc/rc.local
として以下を追記。exit 0 の直前に記述する。
pulseaudio --start
何故かこのコマンドは繰り返し叩かないとPVCが落ちてしまう。
10.ちょっとしたコツ
・Bluetooth接続はいろいろ問題が多いが、調子がおかしくなったらスマホを再起動してみるのも効果的。
・WindowsPCからBluetoothでラズパイに接続する際は、コントロールパネルのサウンド設定の再生デバイスでラズパイ(デバイス)を予め選択しておいたほうがBluetoothの接続がうまくいく。
・Bluetooth接続はスマホ側から操作したほうが成功しやすい。
11.音割れ対策
音源データがクリップして音割れが発生することがあるが、その場合はPulsse AudioのInput Devicesのボリュームを90%程度に絞る。
12.まとめ
iPad、アンドロイド、PC(Windows10)のいずれからも何も問題なく接続できました。一度、接続が確立した後の接続性は非常によいです。USB-Bluetoothドングルを挿したPCから接続する場合は画面右下の[スピーカアイコン]→[再生デバイス]として表示されるパネルから[ヘッドホン raspberrypi ステレオ]を選択するだけで簡単につながります。
BTはA2DPプロファイルを使っているので音質劣化が気になるところですが、今のところ劣化は感じられません。
またSDカードとSabreBerry32をそのままBluetoothドングルを付けたラズパイ2に差し替えてみましたが、こちらも問題なく動作しました。
今回もたっぷり楽しませて頂きました。
akazin様、Kawase様、本当にありがとうございます<(_ _)>。
最近、インターネットラジオの接続状況が悪化してradio.m3uの編集が煩わしくなってきたのでスマートフォンから直接ラズパイを駆動してハイレゾ再生できないかと思案していたところ、トランジスタ技術2016年8月号のP118の記事を発見。SabreBerry32用だが、SabreBerry+でもいけるだろうと思い、早速、やってみたらうまくいった。
ハードウェアはラズパイ3にSabreBerry+を普通に装着するだけ。
ソフトウェアは上記記事を参考に以下を実施。
1.最新のRaspbianをダウンロード(2016.5.27バージョン)してSDカードに焼き、普通に初期設定。
2.SSHコンソールから次のコマンドでPulseAudio Volume Control(以下、PVC)をインストール。
$ sudo apt-get install pavucontrol
PVCはGUI(X-window)で操作するので例によってPC(母艦)から接続。
詳細はここのデスクトップ画面の共有を参考にさせて頂いた。
http://www.myu.ac.jp/~xkozima/lab/raspTutorial1.htmlこじ研(Raspberry Pi)
具体的には以下を叩けばよい。
$ sudo apt-get install tightvncserver
$ vncserver :1 -geometry 1024x768 -depth 24
WinPC側はこのソフトを導入。
https://www.realvnc.com/download/viewer/
準備が整ったらWinPC側でGUIを起動。
ここで
$ pulseaudio --start
を叩いておく。
4.起動時にSabreBerry+をOSに認識させるための設定。
sudo nano /boot/config.txt でファイルを開き、
dtparam=i2c_arm=on
dtoverlay=hifiberry-dac
を追記。
sudo nano /etc/asound.conf を新規に作成して以下を書き込む。
pcm.!default {
type hw card 0
}
ctl.!default {
type hw card 0
}
$ sudo reboot で再起動。
$ aplay -l でSabreBerry+が認識されていることを確認。
5.ラズパイ3のBluetoothはWI-FIと干渉するのでWI-FIを無効化
sudo nano /etc/modprobe.d/raspi-blacklist.conf
で以下を追記
#Wi-Fi
blacklist brcmfmac
blacklist brcmutil
$ sudo reboot で再起動。
6.Bluetooth設定
sudo nano /etc/bluetooth/audio.conf
に以下を追記
[General]
Enable=Source,Sink,Headset,Gateway,Control,Socket,Media
sudo nano /etc/bluetooth/main.conf
に以下を設定
Class 0x20041c
ここを参考にさせて頂いた。
http://d.hatena.ne.jp/penkoba/20130909/1378744109
7.PCのGUIを操作してPVCを設定
[MENU]→[Sound & Video]→[PulseAudio Volume Control]でPVCを起動
[Configration]でbcm2835 ALSAをオフ snd_rpi_hifiberry_dacをAnalog Stereo Output
デスクトップ右上の青いbluetoothのアイコンをクリック。
Add Deviceでスマホとペアリング。
適宜、上記アイコンのMake Discoverableを使うとよい。
9.自動起動設定
ラズパイ3を起動しただけでbluetoothが機能するようにする。
sudo nano /etc/rc.local
として以下を追記。exit 0 の直前に記述する。
pulseaudio --start
何故かこのコマンドは繰り返し叩かないと直ぐにPVCが落ちてしまう。
10.音割れ対策
音源データがクリップして音割れが発生することがあるが、その場合はPulsse AudioのInput Devicesのボリュームを90%程度に絞る。
11.まとめ
以上のように比較的簡単に実現できました。iPad、アンドロイド、PC(WINDOWS10)のいずれからも何も問題なく接続できました。一度、接続が確立した後の接続性は非常によいです。USB-Bluetoothドングルを挿したPCから接続する場合は画面右下の[スピーカアイコン]→[再生デバイス]として表示されるパネルから[ヘッドホン raspberrypi ステレオ]を選択するだけで簡単につながります。
ラズパイ3はデコードに専念させ、スマホの高度なUIを利用できますので全体としてスマートになりました?
尚、スマホとのペアリングのためにいちいちGUIを立ち上げなければならないのがやや面倒(^^; VNCをスマホにインストールすればスマホからラズパイ3をペアリング待機状態にできるが、それも面倒。できればラズパイ3にもペアリングボタンを設けたいところです。
なつかしい。やってみたい。でも最近、時間がない(^^;
Webが登場してから早くも20年ですが、最近はいろいろな新語が定着してきているようで。どんどん勉強しないと追いつかない。ユニークユーザとか、コンバージョン率とか、字面だけみても何のことか想像がつかない。