Pine Tree'S electrical page

ゆくかわのながれはたえない

PICKIT2でpic32progを使ってPIC32MX120F032Bに書き込む方法

素晴らしページを発見したので、感謝とともにクローン製作開始!

http://www.ze.em-net.ne.jp/~kenken/index.html

早速、秋月でPIC32MX120F032Bを買ってきたが、PICKIT2しか持っておらず、

いきなり苦戦。でもなんとか書き込めたので後のために書き留めておく。

 

さて、まず念のためPICKIT2のDeviceFileを最新にしておく。やり方はここ。

http://airvariable.asablo.jp/blog/2011/02/18/5693118

結果、PICKIT2(v.2.61)でDeviceFileVersionは1.62.14となった。

 

続いてpic32progの環境を整える。pic32progの解説及びプログラムはここ↓

https://code.google.com/p/pic32prog/wiki/README

http://pic32prog.googlecode.com/svn/trunk/

尚、MS-DOSのソフトなのでDOS窓コマンドラインから使用する)。

 

次にブレッドボードを使って下図のように配線する。尚、

13pin:VDD、8pin:VSS、19pin:VSSは接続しなくても書き込みできた。

 1pin:MCLRの10KΩは入れなくても書き込みできた。

 

1pin:MCLRの3.3Vの供給が無くても書き込みできた。

但し、19pin:VCAPは10μFのコンデンサを介して必ずGNDに落とすこと。

これをしないと書き込みができない。 

 

マイクロチップ社のデータシートより抜粋

(下図ではPICCKIT3となっているが、PICKIT2を使う)

 

PIC32MX120F032Bは3.3Vで動作するが、PICKIT2はVDDが5VなのでPICKIT2からのVDDは使わず、他の外部電源から3.3Vを供給する。

 

※PICKIT2の3:VSSは必ず外部電源3.3VのGNDと接続すること。これをしないと書き込みができない。

※ PIC24FJ64GB002はこちら↓を参考

PICkit3とPIC24FJ64GB002の配線 – 自作のいろいろ