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ゆくかわのながれはたえない

外出先から自宅のサーバにVPN接続する手順

1.自宅ルータ(NEC Aterm WG1200CR)の設定


Aterm®WG1200CR ユーザーズマニュアル

基本的にこのページの「6-6.高度な機能を使おう」→「VPNパススルー機能」に記載されている手順に沿って「クイック設定Web」で設定。

 優先度:1
 LAN側ホスト:192.168.XX.XX
 プロトコルTCP
 プロトコル番号:
 ポート番号:1723


2.プロバイダで自宅ルータに割り当てるDynamicDNSを設定


ダイナミックDNSサービス | オプションサービス | ぷらら

プロバイダ(plala)のマイページの機能のDynamicDNSに自宅ルータの外部ホスト名(外部IPアドレス)を登録。



3.自宅PCの設定


Windows10をVPNサーバにする

このページの手順に沿って設定。
Windows10のネットワーク接続のウィンドウ内に「着信接続」というサーバのアイコンができる。

尚、ここが重要だが、着信接続の「プロパティ」→「ネットワーク」で「ネットワークコンポーネント」→「~バージョン4(TCP/IPv4)」のプロパティを開き、固定のIPアドレスをノートPCに割り当てるようにする。これをしないとリモートデスクトップが起動しなかった。



4.外出先で利用するノートPCの設定

Windows 10/8.1がPPTPクライアントの場合|Aterm®WG1200CR ユーザーズマニュアル

このページの手順に沿って設定。

インターネットアドレスはDynamicDNSで設定したホスト名かIPアドレスを設定。これで接続用アイコンができるのでデスクトップとかにコピーしておく。


5.実際に接続してみる


外出先のノートPCで接続用アイコンを起動し認証情報を入力すれば自宅PCに一発で接続できた。



6.リモートデスクトップの設定


リモートデスクトップの設定方法は皆さんが教えてくれている通りにすればOK。

Windows10 リモートデスクトップ接続設定方法 | Windows10ヘルプ的なもの


以上、やってみたら意外と簡単でした。